子供を持つ身になり、考えなくてはいけないこととして学費の問題です。雑誌などで1千万以上とか、ドーンと書いているのを見ると、
「うちは、二人だから・・・まじか・・・」となりますよね。
備えとして、学資保険があります。小さいお子さんがいらしゃるかたは、お友達や会社の方に「どこのがいいの」と、聞いたことありませんか?
最近は、日銀の量的金融緩和政策により、インフレになりつつあります。消費税と重なり、益々、学費の負担が重くなります。
大学の学費は、平成元年に比べると、約1.5倍ほどの推移です。そして、奨学金の種類が、給付型などの選択肢として、増えてきました。
しかし、給付型には、条件があります。
現実的に考えると、学資保険などで貯めておかないと不安です。
学資保険について、まとめてみました。
学資保険
医療特約あり
学資保険の医療特約は、つけておくと万が一の時はいいのですが、この部分掛け捨てになります。
自治体によりますが、15歳まで、医療費はかからないところがほとんどであり、高校生になると手頃な団体保険、学生保険という案内がきます。
医療特約なし
こちらは、積立になります。
※因みにうちは、このタイプです。
円建ての商品よりドル建ての商品のほうが、返金率が高いです。
※17歳満期、18歳満期を選べます。
また、月払いより年払いのほうが、お得です。
余裕がある方は、一括払いの方法も保険会社に聞いてみてください。契約者が、若いほどお得です。
例 二口に分ける。一口を一括払いにして、もう一口を月払いなど。
証券会社
外国国債
証券会社に口座を持ってない方は、手間がね・・・と思います。
外国国債は、長期短期と、種類が豊富です。
その中でも分配金なしの商品は、満期戻りが大きいです。為替により途中で売ってもいいと思います。
ジュニアNISA
2016年1月からあります。運用率がとてもいいです。税金のメリットもあり、利用者数は増加しています。
学資保険、ジュニアNISAは、専門学校、大学の進学時に助かります。
しかし、その前に、高校生受験があります。
私立高校は、やはり、教育資金として準備の必要性を感じます。
公立にと思っても、試験当日は緊張もするし、力を出しきれないお子さんもいらっしゃると思います。
落ち込んでるところに、私立高校は高いなんて言ったら可哀想ですよね。
少額でも高校、大学と分散して備えることをおすすめします。
私の時代は、ジュニアNISAと、外国国債という選択肢がありませんでした。
その為、医療特約の学資保険は負担が大きく積立てタイプを一本にしました。
しかし、住宅購入などで思った通りに貯蓄もできず学費は、足りません。
これからという方、選択肢はたくさんあります。ご参考になさってください。