こんにちは、くもりーです。
廃油で手作り石鹸を作りました。工程を出来るだけ簡単にアレンジしてます。
作り終わってから片付け・・・しかも、苛性ソーダ・・・
調べたところ、家庭用の水道に苛性ソーダを流しては良くないと!
では、すべて使い捨ての道具で作ろう~っ!
ということで・・・洗い物無しの作り方です!
また、小学生のお子様がいらっしゃる方、夏休みの自由研究にもおすすめです。
なじみがない材料は、苛性ソーダのみになります。
これだけは、買いました。
ウエルシアです。
廃油石鹸作りについて
温度計や、容器を購入して作るのもありだと思います。
劇物指定の苛性ソーダを使用するので、使用後、家庭の水道に流すのも・・・良いものかと疑問が?
今回は、最後に家庭の水道で洗い物なしの廃油石鹸作りになります!
苛性ソーダを使用するので念には念を入れた方がいいですよね。
全部揃えたら、約一時間の作業になります。
準備するもの1️⃣


- ビニールのゴム手袋
- マスク
- 水中メガネ
- 廃油 1200cc
- 水 400cc
- 苛性ソーダ (水酸化ナトリウム) 160g
苛性ソーダを計量するときから、ゴム手袋を使います。
苛性ソーダを水に入れる時に、ガスが発生します。
この工程から水中メガネとマスクを使用します。臭いに敏感な私は、ハンドタオル&マスクにしました。
苛性ソーダをウエルシアで購入しました。(税込378円)置いていないと言われた薬局もありました。間違いないのがウエルシアというところでしょうか。
廃油は、トマトソースの空ビンとバスクリンなどの空ボトルにリードクッキングペーパーをふにゃっと余裕を持たせゴムで止めて、濾します。両方とも約600cc取れます。
揚げ物臭が、キツイのでアロマオイルを入れました。
次回は、試してみようと思うのですが、香水とか、柔軟仕上げ剤も代用できると思います。
準備するもの2️⃣


- 空になった、2ℓのペットボトル
- 石鹸を流し込む、牛乳パック ふたつ
計るという作業を省くために、事前に2Lのペットボトルには、400ccと1200ccを計って入れます。
そして、油性ペンで線を書き入れて置きます。
線を書き入れたら水400ccを残して、準備オッケーです。
出来上がった廃油石鹸液を流し込む、牛乳パック2個です。
写真のように折り畳み、養生テープで固定します。ガムテープでも何でも固定出来ればオッケーです。
廃油石鹸液を流し込むため、上になる部分に切り込みをいれます。
準備するもの3️⃣


- 空の牛乳パックと洗濯ばさみ
- じょうご
こちらの牛乳パックは、入り口が筒になるように開いておきます。
苛性ソーダを溶かすのに使用します。洗濯ばさみは、溶けきったらペットボトルに戻す際、固定するために使用します。
手作りじょうごです。かなり形が歪ですね(*゚Д゚*)
廃油をペットボトルに入れるのに使用します。写真に「ないなら手作り!」なんて書いてしまいましたが、洗い物なしでいきたいので、「あっても手作り!」ということにします(*- -)少しでも楽に作りたいので使い捨てがいいですよね。
準備するもの4️⃣
- 苛性ソーダ 160g
量が分かりづらいのですが、写真は80gです。160gなので二回計りました。ここでは、ゴム手袋着用です。
すみません・・・計量の皿のみ洗い物が出てしまいました(^_^;)
こちらは、空き箱に移して準備します。3️⃣の牛乳パックに入れるので事前に箱に折り目を入れたりすると良いと思います。溢したくないのです。
ファミリーパックアイスの箱です。ちょっと深めでした。次回は、もう少し浅くします。
作り方①
ゴム手袋とマスク、水中メガネ着用です。
3️⃣の空の牛乳パックに2️⃣で計っておいた水400ccを入れます。
4️⃣の苛性ソーダ160gを入れた箱
3️⃣水の入った牛乳パックを持って、外へ行きます。(私は、ベランダでやりました)
①水の入った牛乳パックに苛性ソーダを入れるだけです。
②温度が急激に上がり、ガスが発生しますので、入れたらベランダの床へ置いてきて、暫く放置します。
実際やってみて、室内では、換気が大変なので外でやった方がいいと思います。
窓全開で室内でやるなら、外でやった方が段取り的にもいいと思います。
室内に残っては、いけない臭いでした(((((((・・;)
作り方②
15分位してから見に行きました。無色透明になっていました。
3️⃣の洗濯ばさみとじょうご
2️⃣の2Lペットボトル
1️⃣の廃油1200ccを持ってベランダへ行きます。
マスクとゴム手袋着用です。水中メガネは、見辛いのでここで私は着けませんでした。
①牛乳パックの口を洗濯ばさみで止めます(注ぎやすくするため)
②ペットボトルに、溢さないように苛性ソーダ水を入れます。
③次にじょうごをペットボトルへ差し込み、廃油を印のつけたところまで、流し込みます。

作り方③
ここから室内です。
①ペットボトルに蓋をして、約20分振ります。
私は、疲れて20分振り続けられませんでした(・・;)
②かなり振るが20分。後はドロッとするまで、たまに振ってみるという感じです。
③2️⃣の石鹸を流し込む牛乳パックを並べて準備します。
子供のお菓子(ねるねるねるねみたいなお菓子でした)で楕円形の物があり試しに入れてみます。
6日後にこうなる
カスタードクリームのような色が、白っぽくなりました。好きな大きさにカットして、約1ヶ月後でき上がりです。
ペットボトルの中身は、そのまま乾燥させてから水で薄めてハンドソープを作る予定です‼️


最後に
苛性ソーダを購入したときに、量が多いので薬剤師さんに処分方法を聞いたのですが、区のごみのところで確認してください。と言われました。
後日、区のごみ分別のところに電話したところ劇物なので購入したところに聞いてくださいと言われました・・・
苛性ソーダは、石鹸を作らなくなってしまったとします。ずっと、家に置くのなんか嫌ですよね。
明日にでもメーカーに問い合わせしてみます。結果は追記しますね。
追記
残った苛性ソーダの処分について、製薬会社からの返答は、産業廃棄物処理の会社でした。しかし、産業廃棄物処理の会社からの返答は、個人は受け付けていません。
区の清掃にまた問い合わせ処理してくれるところを教えて頂いたのですが、電話が現在使われていませんと・・・
宙に浮いた状態になりすみません。各自治体、対応が違うと思われますが、危険物なので家庭ごみには、出せないのは確かです(・・;)
私事ですが、しばらく病院へ毎日通院することになりました。撮り貯めている写真をみながら、書きたいな~という衝迫があります。かなり、スローペースになりますが今後とも宜しくお願い致します。