こんにちは、くもりーです。
一度は、幼少期などに、「あれうちの子って違う?」と、思ったこと ありませんでしたか。
(どうしても、親として色々できる子に育てたい。他の子と、比べてしまう。)
そのように思っていた時期もありました。
うちの息子A君は、グレーゾーンの子供です。しかし、療育、通院を小三で辞めました。
(転勤の為、転校したので、そこを期に)
家庭内だけで、グレーゾーンを共有することを選択しました。
個人個人、症状も違うので不快に思う方も、いらしゃっると思います。
私自身、沢山の葛藤がありました。
その中で、可能(グレーゾーン)ならば療育、通級、学校への報告をしない選択もあるという、私の経験談になります。
幼稚園の先生から指摘されました
息子A 君は、早産で産まれております。
発育の方が、やはり悪く、体も小さく痩せていました。
幼稚園の時に先生の方から、療育を勧められました。療育施設へ行き通級のような形でした。(通級の日は、早退していました)
そんなこんなで小学校へ上がり、まあ・・・
やっぱり勉強はできない状態で、漢字の書き取り、算数ができませんでした。
調べて学習障害というものがあることを知りました。
一気に疑念がわき、専門の病院へかかり調べてもらいました。
しかし結果は、グレーです。
まだわからないということでした。
ただ、特徴として物を写す検査。例えば、普通は、全体をとらえるのですが、端っこから書いていくとか。
すいません。ちょっと説明がわかりづらいですね。
その他にも、こういう場合の時に、どのようにするか。
という問題で空気が読めないみたいな検査結果でした。
主人に相談(報告)したところ、そんなことはない。と、取り合ってもらえませんでした。
通院を続けるべきか。やめるべきか。悩んだ時期でもあります。
結論は、本人が決めた形になります。
病院で、療育は続けることも可能でしたが、学校の通級は、本人が友達の目を気にして絶対、やだ!とのことでした。
途中だけ抜けるということは、その時点で発達障害のどれかでしょ!と、同級生と保護者にばれてしまいます。
今も、通級しなくて正解だったと思っています。
吃音で、通級していた子がいました。
小学校の高学年から、バカにされはじめてしまったのです。いわゆる、いじめです。
結局、いじめもあり公立中ではなく、私立中へ進学しました。
残念なことに、小学生も高学年になると結構、残酷です。
別の学年でも、通級している児童は、色眼鏡で見られます。
そんな、現実をみて、通級しなくてよかったとおもいました。
いじめにあうより、クラスのできない子という存在の方が、過ごしやすいと、思いました。
↑療育の通信講座があるのですね。
今は、選択肢もたくさんあります。この頃の私は、ネットで調べたことなんてありませんでした。
学習障害
息子A君は、勉強は頑張る。ということでした。
グレーゾーンの子供でも、黒だった子供でも、本人が行きたくない。というのなら、表立つ、通級はしない選択もありだと思います。
頑張れるところまで、頑張らせていいのではないか。
もし、小学校入学前で療育センターなどに通っておられるご家庭は、悩むところだと思いますが、可能ならば、集団生活(学校)へ送りだしてください。
そこから、学校生活に支障がでてしまった場合、通級をしようかなでも、遅くはないと思います。
注意欠陥多動性障害、ADHD、幼稚園の時、小学校の時、数名いました。
補助の先生がついていたり、通級で1時間ぬけたりという感じです。
だんだん落ち着いてくる子もいます。
近所で明らかに、多動性障害の子は、立派にいい高校へ進学しました。
あの頃の暴れっぷりは、なんだったんだろう・・・という感じです。
いい方向への可能性も、間違いなくあります。
学習障害(LD)!読み書き計算が、ちょっと劣っている。というか苦手!
でもね・・・ 中学校で、ちょい悪になってね、高校を中退したりする子もいるわけですよ。
勉強が、苦手でもコツコツ頑張っていれば、なんとかなるとは思うんです。
うちの息子A君に当てはまる部分です。
とりあえず学校行って、がんばってます。
どんなに偏差値が低くても、高校に行ってもらいます。
これも、息子A君本人の選択です。
スクールカウンセラーが気にいらなかった
広汎性発達障害。これは、多機能自閉症、アスペルガー症候群。
広汎性ということでかなり幅広く色々な部分が、グレーと判断されることがあります。
息子A 君ではなく、うちの息子B君は、心療内科に行ったことがあります。
心療内科に行った理由が、すごく納得いかなかったのです。
内部推薦がかかっている時に、過敏性腸症候群になったのです。
朝どうにもお腹が痛くなるらしく、少し遅刻が多かったのですね。
先生に呼び出され、スクールカウンセリングを受けたみたいなんです。
スクールカウンセリングを受けると、後日、保護者なんですよね。
しかし、私はこのスクールカウンセリングの結果が、すごく納得できなかったのです。
私との面談は30分ぐらいでした。
運動はできるほうですか?「できません」運動障害かもしれない。
勉強はできるほうですか?「いや~できません」学習障害かもしれない。
発達障害ですね。心療内科に行ってください。と、こんな感じで・・・
何故か、病院もご丁寧に印刷してました。
私は、B君を発達障害と感じたことはありません。といったところ・・・
私は、たくさんの子供たちを見てきてますから。
そのスクールカウンセラーに言われました。
かなり、カチンときました。
運動は、競技によってなんです。球技は、苦手だけど、水泳は、習っていたのでかなり泳げる。
あくまで勉強も教科によってなんです。
特進クラスの中の下ですが、そりゃないよって思いました。
全然、話も聞かず30分の間に発達障害と言われ、心療内科に行ってと言われてしまいました。
しかも、2回目はなく、息子と私で1回づつでカウンセリング終わりなんですって!
心療内科が気に入らなかった
2週間おきに行きましたが、5分くらい話をして薬を毎回かえて終わりです。
診断結果は、詳しく検査しないとわからないからと、いわれながらも、3、4カ月通院しました。
同じ学校の生徒が、多すぎて・・・こりゃ~おかしいよって、いいかげん思ったのです。
通院は、もう辞めます。と言ったところ・・・
広汎性発達障害だと思いますよ。
って いわれっちゃったんだけど・・・
冷静に考えたら、先生と受付で二人しかいないし、仮に、B君が広汎性発達障害だとしても、他の病院にしようってことにしました。
まとめ
頑張れるところまで頑張ろう! 心療内科の診断をどこまで信じるのか。という体験談を元に、書きましたが、
私は、発達障害でも、グレーゾーンでも、退路はつくってあげてほしいです。
無理になったら通級でも転校でもいいじゃん。って思います。
進路も調べると、たくさんあります。公立でもあります。
ただ、たくさんの症状がある発達障害って、病院の診断次第でもあります。
特に小さいうちは、わからないものです。
例えば、入園前まで、祖父母と過ごした子供と、毎日、公園で色々な子供にまざって遊んだ子供では、集団に対する行動に違いがあっても、変じゃないですよね。
早まって、黒っていう診断結果をもらって欲しくないのです。
かえって、生きづらくなるのではないのかなと私は思うからです。
うちは、現在進行形なので、この先、どうなるかは、わかりませんが、外でがんばっている息子を見ていると、家庭では、リラックスできる環境を作ってあげたいと思います。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
私の友達で別の選択をした方がいます。
後日、記事にしたいと思います。