ガーデニングを始めると、最初は土、それから肥料、そして害虫駆除、一周回り(もっと回っている)、肥料と害虫駆除剤を買うのではなく「土も育てたい」に行き着きました。
とはいえ、本格的に発酵させての肥料は難しいことが分かりました。じゃあ止める?
うちのガーデニングスペースは、とても狭い・・・肥料、苦土石灰を購入しても余るし保管場所にも困るという事情もございます。
買うのに迷うくらいなら、やっぱり作りたいなということで自家製肥料を作りました。
効果は穏やかですが土(腐葉土)に乾燥させて混ぜるだけで効果を得られるという自家製肥料についてのお話です~( °∇^)]
自家製肥料ってエコですよね。
調べて作った物を
まとめました。
自家製肥料について
本格的なものは腐葉土や黒っぽい土などに混ぜ発酵させる。水に混ぜて発酵させる。・・・とありますが、失敗が怖いですよね。調べますと作り方は色々です。ただ、有機物をそのまま土に混ぜるというのは、カビが生える、臭いがするということもあるみたいです。(肥料としての効果はかわりません。)
また、住宅事情で臭いは困るというお庭向きで、簡単なのは乾燥させて細かくしてから土に混ぜる自家製肥料がおすすめです。数ヶ月かけて発酵し分解されることで肥料として効果が得られるというやり方です。
今回、作るのは「自家製肥料の素」です。それを土に混ぜて数ヶ月後に肥料としての効果を得られるいうものです。
肥料に変化するためには、微生物、ミミズの存在が必要です。
鉢植え、プランターに直接、自家製肥料の素は、不向きです。庭(外)で作った自家製肥料の素と土を混ぜて3~6カ月し発酵、分解したものを混ぜる形になります。そうなりますと、室内の観葉植物も不向きです。外で作った肥料なのでコバエが室内で発生する可能性もあります。
屋外限定と捉えてください٩ʕ •ᴥ• ʔ۶
バナナの皮で自家製肥料
バナナには栄養がある。そして、バナナの皮にも カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、マンガン、硫黄といった植物に良いとされる栄養を含んでおります。
調べたところ、バナナの皮は、生(そのまま)でも、水で発酵させてもいいという万能肥料です。
自家製肥料の素の作り方は、バナナの皮を乾燥させます。
電子レンジで水分を飛ばして、ベランダで3日くらい乾燥させました。天気や季節により違いがでます。
こんな感じになります。美味しい?と味見したらバナナだけどえぐみもあり・・・まずっ・・・
ミカンの皮で自家製肥料
ミカンの皮で作った自家製肥料の素は、発酵、分解されるまでの間は忌避効果があると言われています。
巻くときには花の周りに撒くと害虫の被害を抑えられます。しかし、種子を取りたいと考えている植物には不向きだと思われます。やはり、ハチや蝶が周りにこれなくなると種子の交配には期待できません。
卵の殻で土の酸性化を防ぐ
以前、生姜に芽が出てプランターで育てようとチャレンジしたのですが失敗!
調べたところ、生姜は弱アルカリ性の土を好むそうです。「植えました」まで書いてました。パイナップルも失敗したの。メルヘンの木も根腐れさせてしまった💦
アジサイも弱アルカリ性の土ですとピンクの花びらになります。
苦土石灰って御存知ですか?
「くどせっかい」です。
土もほっておくと酸化が進み、植物がよく育ちません。畑で苗を植える前には、苦土石灰を撒き土作りをするそうです。
苦土石灰のアルカリ度合いは約50%ちゃんと量を量って撒きます。卵の殻は、量るほどの即効性もないようです。
ということはポジティブに考えると、卵の殻は、作りすぎ撒きすぎを気にせず土に混ぜて大丈夫ということになります。
緑茶とコーヒー
緑茶はミカン同様に忌避効果があります。コーヒーは植物育成阻害物質を含んでいることが明らかになったそうです。肥料として不向きということではなく、直接、撒くのはということです。植物に影響のない場所にて土と混ぜて発酵、分解され肥料となってから撒かないといけないということでした。
まとめと感想
まとめて作るというより、ついでに作るという感じで作るのが良さそうです。
ミックスで出来上がった、自家製肥料の素です。
緑茶とコーヒーは乾燥の際、ひっくり返したらショックだし、植物の成長をおさえてしまうので、作るのならバナナの皮と卵の殻のミックスがおすすめです。ミカンの皮は、虫よけとして考えて下さい。
ミカンの皮は、乾燥させて細かくすると、柑橘系のいい匂いがします。
玄関に虫除け剤と芳香剤としてでもいいんじゃない?という感じでした(へ´∀`)へ
オカンが、リビングの床暖で
バナナの皮とミカンの皮を
干している・・・
バナナの皮の肥料を量産したいのですが、時期的にミカンばかりになってしまった・・・
化学肥料との違いですけど、肥料として即効性があると感じるのは水で薄めて撒くタイプ(化学肥料)だと思います。
化学肥料は、即効性もありますが、効きめは長持ちしません。有機肥料(自家製肥料)は、効き目が穏やかですが効果は長い期間となります。
今年の冬は、自家製肥料の素を作りまくり有機肥料派となることに決めました。春先には花は元気に満開となる予定です。
私は作れるものは作ってみたいという感じなのですが、面倒だわという方へ!
DAISOに苦土石灰と書いてあるけど、どう見ても卵の殻の肥料が売っております。その他、肥料の種類は豊富です。
ネットで土(肥料)を購入するのに安心なのはヨドバシ.comです。○天とかのネットショッピングは軒並み送料がかかります。(私は、いつも送料がぁーって言ってますね(;゚∇゚)) ヨドバシ.comは重い土でも送料無料です。土は安く種類もあり包装も綺麗です。そして、ポイント3%つきます。
長くなりました。では!( ̄- ̄)ゞ