こんにちは、くもりーです。
周りの人との会話でへりくだってものをいう。
よくあることのような気がします。
しかし、知らず知らずのうちに自分の子供に自虐を教え込んでしまう。
日常の常識とおもうことでも、自虐的になることが…
なんで?となるところです。
自虐で予防線をはることが、いけないというわけではありません。
自虐しなくては、生きづらい世の中なのですよね。
自虐で予防線とは
◎「若いね~。私はもう年だから」とシェアハウスに暮らす女性は、同じ家に住む男女を前に、おばちゃんキャラを演じてしまう。
◎会社の人に、「彼氏(彼女)いるんですか?」と聞かれ、
「モテないですよ」即答してしまう。
さらりと、自虐したほうが自分自身も楽だし場が和みます。確かに、返事は、「そんなことないですよ」になりますよね。
逆に、無理してついていけないことに興味あるふりも疲れるだけです。
今は、セクハラとなるので、ないとはおもいますが、結婚感を聞かれても、聞いてどうするんだい!って話ですよね。
まともに、答えてもちょっと恥ずかしい…
自虐することで予防線を張ることは、よくありがちなことなのです。
予防線なのか謙虚なのか
自分を低くませることで、コミュニケーションを図ったりすることは、男女共通です。
お局様という女性を揶揄する言葉があります。女性につきまとう、年齢、容姿、結婚、恋愛など、聞いてくれるな!ということがあります。いつの時代にもあることですよね。
そして…
自虐には、大きく分かて二つあるそうです。
◎自衛のため。自分を客観視できていると、証明することで批判されないように、予防線をはるタイプ。
◎自己評価がそもそも低いタイプ。男尊女卑が根強く、つつましい女性であることを強いるため、社会の中で自己をだせなくなる。いわゆる謙虚なタイプです。
育児に関して
謙虚と自虐とは線引きが難しいですよね。
しかし、そうして育った母親、父親が、謙虚さだと思っていても、子どもに自虐を教え込んでしまうそうです。
エッセイストの犬山紙子さんも、自虐を繰り返してきたそうです。
子供を育てるようになり、自分を肯定できない辛さから、自己肯定感の高い子を育てたいと思うようになったそうです。
まとめ
自虐することは、年齢や美醜に関する古い価値観を認めることになるそうです。
つまり、さらに自分を傷つけていることになります。
自分の心の守り方をかえてほしい。自分が傷ついていることを認め、SOSを出す。
そして、寄り添ってくれる友達を大切にして。もっと、人に頼っていいんですよ。
ということでした。
サヨナラしたい8つの呪縛という記事が気になりまとめたのですが、なにが正解は、ないと思います。
周りの情報で、自分自身を変えようという意識も大切ですが、人間なのでコミュニケーションで疲れ果てても、コミュニケーションに助けられるのかなと、思いました。
私は、自虐の意識はありませんが、張り合うことは基本的に避けてきているような…
個人的に気になった本です。心にもやもや溜めないで、ハッキリいえたらいいですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。