米糠入り廃油石鹸を作りました。
今回は前回より成功ʕ •̀ᴥ•́ ʔ✧
変更点は糠床(米糠)の水分を混ぜております。
美容に良さそうでしょ!
因みにただの廃油石鹸も肌に優しいです。
昨年の冬に水で希釈して台所用洗剤(皿洗い)&ハンドソープとしても使用しました。
手荒れは、軽減!
冬なのでお湯で食器を洗っています。多少の肌荒れはありました。しかし、指のひび割れとか、なかったのです。(これは凄い!やっぱり無添加って優しい~)
糠床の絞ったものを追加して作ったわけですけど、なんと、固さが前回よりいいのです。
一般に廃油石鹸は、廃油にココナッツオイルを入れると泡立ちが良くなる。パームオイルを入れると固くなる。ということです。
(業務スーパーにてココナツオイル、パームオイルありました。多分、最安値。私調べです)
材料を買うのは、最小限をモットーにしております。あるものでと考えて糠入りにしようと・・・
塩分なのか糠の汁なのかわかりませんが、しっかり固まりました。
・・・というわけで洗い物なし、換気なしのベランダで作る糠入り廃油石鹸の作り方になります~( °∇^)]
材料と用意するもの
- 空の牛乳パック5個
- ペットボトル(2L使用)
- 苛性ソーダ160g
- 水360cc+糠床の水分40cc(400cc)
- 廃油(バスクリンの空ボトルふたつ分でした)
※苛性ソーダはウエルシアで購入です。身分証明書提示です。
※2Lのペットボトルは西友の炭酸飲料のものです。1.5Lのものでも可です。
- ビニール手袋
- ゴーグル
- マスク
※苛性ソーダが劇薬です。
廃油石鹸の作り方(洗い物なし)
①ペットボトルに400mlと1200mlを量り印を着けておきます。
400ccの水を残して、捨ててください。(お庭の花にでも‘٩꒰。•◡•。꒱۶’)
②これは・・・うちの糠床です。クッキングペーパーに乗せ、要らないハンカチでムギューと絞りました。
糠床の水分40cc取れました。
水は360ccに変更です。(水のみの場合は400ccで!)
③苛性ソーダを160g量ります。
アイスファミリーパックの空箱を斜めに切って下さい。(何の箱でも可)
このあと、牛乳パックへ入れやすいようにです。
④ここからベランダへ!
空の牛乳パックと苛性ソーダ160g、水360ccを持っていきます。
- 牛乳パックに量った苛性ソーダ160gを入れます。
- 水360ccを加えます。
- 温度が上がり臭いが発生するので、暫く(20~30分)放置します。
- 糠床の絞ったもの40ccを加えます。
(苛性ソーダが溶けていなかったら軽く振ったり、かき混ぜてください)
⑤待っている間に、牛乳パック(3個)に切り込みを入れて、箱型にします。
1ヶ所、養生テープで留めます。
洗い物無しでいきたいので、「じょうご」も牛乳パックで作りましょう~( °∇^)]
廃油と印を付けたペットボトル、作ったじょうごを持ってベランダへ
※廃油はバスクリンの入れ物でふたつ分でした。
⑥ ④をペットボトルへ。
苛性ソーダを溶かした牛乳パックは、洗濯ばさみを下の写真のようにするとペットボトルへ流し込みやすいです。
じょうごをセットして廃油を最初に印を付け1200ccのところまで加えます。
使用後の牛乳パックは新聞紙に包んでポイしましょう。
⑦キャップを閉めて振ります。20~30分でドロリとしてきます。
型に流し込み1週間程乾燥させます。
⑧一週間後がコチラです。1cm強くらいでカットしました。
(牛乳パックをハサミで開きました) 牛乳パックの上で切るとまな板も汚れないね。
⑨このあと1ヶ月乾燥したら出来上がりです。
ちょっと、雑な干し方ですね💦ドンマイ~
注意点のまとめ
廃油石鹸を作る際、ちょっと危険なのは苛性ソーダです。
苛性ソーダは、水分に反応します。素手では触らないようにしてください。
手袋をすると安全ですね。
苛性ソーダは水を加えるときに臭いが発生します。
前回、嗅ぎました。アカン匂いです(´Д`)
室内で行うときは、換気を十分にしてください。
部屋に臭いが残るのが気になるのでベランダ(外)で作業してます。
⑦からまた室内に戻っております。
前回はノーマル廃油石鹸にアロマを加えましたがいい匂いにはならず、お子さまが使う油粘土のような匂いがほんのりとしました。
今回は糠入りなので糠の匂いは?
糠の香りは感じません💦
どれくらい香りものを入れたらいいのだろうと反省点も残りましたが、次回もまた、入れるものに工夫して作りたいと思いました。
①~⑦まで約1時間の作業になります。
気合いの入ったときに是非チャレンジしてくださいませませ!
では!( ̄- ̄)ゞ