たまに麺を打つオカンです。
今回は「うどん」ですが……
初めて「中力粉」で作ります。今まで「小麦粉」「強力粉」で作ったことはあります。
なぜ、中力粉で作らなかったのか……買わなかったから? というか中力粉って普段は買いませんよね。
スーパーサミットに、「上州地粉」という中力粉がありまして昼御飯にうどんでも打つか~となりました。
値段は約400円で1.2kgです。100gが1人前と考えて……よくある5食入りの冷凍うどんより安上がり? あくまでも価格だけなら粉から作ったほうがいいのだけど、時間はかかりますからね~
今回、中力粉でうどんを作ってみて「なるほど中力粉がいいわ!という感想」と「狭い台所で作る工程」になります。
上州地粉…本格的な雰囲気
1.2kgなのでボリュームのある一袋です。やけに大きく見えますが、うちのまな板が小さいからかと……
群馬県産の小麦100%と記載されております。
群馬県は小麦の収穫が全国4位であり本州では1位です。お米の裏作で作っております。
群馬県に主人の転勤で5年くらい住みました。
ちょっと群馬県を語らせていただきますと「家賃が安い」「スーパーフレッセイは安い」「なんといっても人がいい!」「自然災害が少ない……が、風強い」群馬県は私の中では住みやすい県です。
懐かしいです。「上州地粉」にも期待値が膨らみます。
袋に記載されている工程
なんとアバウトな説明でしょう。とっても簡単な感じですよね。
こちらもザックリとした作り方です。詳しくはQRコードで。みたいな感じですね。
500gの作り方です。丁度うちは5人前であり2回分作れます。
実際に作ってみる
失敗しないよう作り方どうりに、ちゃんと量りました。
大きなボールでということでしたが、普通のボールしかないのでギリギリになりそう💦
塩水を作る
↓こんな感じです。
ボールが小さすぎたという理由もありますがまとまらない💦 説明によると5分ほど捏ねるとまとまるはずが……まとまりません💦 手で捏ねるの止めた(´-ι_-`)
やっぱり、うどんといえば「足踏み」ですよね。手で捏ねるより踏んで全体重をかけたほうがコシもでるはずだし楽です。
ゴミ袋に入れて踏んでいきます。
ここで盲点Σ(´д`*) 私の服装が痛々しい……
普段はドレスなんだけど………₍ᵔ- ɞ-ᵔ₎ウソヨ
踏んでは巻き巻きをくりかえしていると生地がミシッとまとまってきます。
そのまま冷蔵庫へ入れて30分!ここで1回作業一区切りです。1時間寝かせても明日でも大丈夫です。
生地を延ばしていくのですが、ざっと、もう一度足で踏んで広げるだけ広げます。袋の上からめんぼうで薄く均等にします。(まな板で切るので長方形を目指します)
メインの切る工程です!私の素人目には1番大事なような気がします。
生地を延ばしたら打ち粉をして降りたたんで切るのが麺ものの作り方なのです。しかし、これが私には難しいのです。
まず、生地がくっつきやすい、折ったところからちぎれやすいのです。
まな板を縦にして折りたたまずに切ります。そして、上の写真のように切った麺をもう一回めんぼうで高さを揃えます。
切った麺も折らずにそのままにします。はい、皿からはみ出ております。まな板からもはみ出しながら切りました~
麺は茹でたら2倍ちょっとくらい膨らみます。細く、薄く、ここだけは雑な私も丁寧にやります。5人分なのでそれなりに時間がかかります。
10分茹でます。沸騰しても中火くらいで吹きこぼれそうになったらびっくり水を入れて下さい。
出来上がり~この量が5皿出来ます。
まとめ
手打ちうどんは中力粉がいいみたい!小麦粉で作ってもオッケーなのですが、食感として柔らかくなるような……茹で時間(10分)が長いから?
中力粉ですと表面までコシがしっかりと残っている感じです。
ある程度のコシのある手打ちうどんを作りたい場合は、中力粉が適しているのね。
残りの「上州地粉」が無くなったら他の中力粉も探してみます。色々、食べ比べ、作り比べしたいです。
つゆは、よくある濃縮のめんつゆに、ネギの青いところをトースターで焦がしたもの、刻みネギ、すりおろしニンニクを入れております。茹でる前に作り冷蔵庫で冷やしておきます。焦がしネギは取り出します。
多少のムラはありますけど自分で作る手打ちうどんは美味しいです(´∀`)
かなり必死に作った休日のお昼は、うどんのみです。息子からまさかの……
これだけ?
という言葉が……むむむ
では!( ̄- ̄)ゞ